3日間行われていた、真夏の活版イベント『活版TOKYO』にいってきました!
https://kappan.tokyo
トークショーや活版を活用したワークショップが体験出来きます。また各国から参加され出店されるなどとても興味深いイベントになっていました。
活版とは?
活字を組あわせた版を用いた印刷技法。
版の凸部分にインクつけあとに紙をのせ、圧力をかけることで印刷される方法です。
圧力をかけることで紙の表面にエンボスの様に凹凸ができるのが特徴的だったりもします。
実際に会場には活版印刷で刷られた書籍が展示されていました。
実際刷られた辞書に使用された文字の判。
写真だと分かりませんが、実物のサイズは2.8m(8pt)
本当に小さく、コンマまでくると視力の悪い私にはほぼ見えない程。
当時の人達は小さい判を何千個も組み合わせ、書籍や新聞といった紙媒体を作り上げていたなんて本当に凄い事だなと思いました。
ちなみにイベントでは活字の版が販売がされていたので、自分の名前の組版を作って貰いました!
活字が可愛く見えてきます....。
文字判を組むわけじゃありませんが、
活版の仕組みでを使ってミニノートを作れるワークショップも体験しました!
奥に見えるのが版です。
既に金のインクが着いているので、紙を固定して圧力をかける。
こんな感じに仕上がりました!楽しい!美しい!
一つ一つ人の手で刷られるもの。
仕上がりが人によって違うのが魅力的ですよね。
ちなみにこんな可愛い小物を、作れるワークショップもありました。
ワークショップ意外にも、活版印刷を活用した雑貨も多く販売されていました。
直接様々な方と印刷についてお話が出来る場にもなっていたので、とても勉強になりました。
活版TOKYO次回の開催は、まだ未定ですが、
開催される際には、ぜひ行ってみてください~✨