皆さんこんにちは!
CCKのH田です。
2月も後半!まだまだ寒い…!!
日中は温かいのですが夜がめちゃくちゃ寒いですね…。
さて、突然ですが2/8は東京ビックサイトで開催されている
「国際ホテル・レストランショー」に行ってきました!
▼詳細はコチラから!
https://jma-hcj.com/
今回の展示会は、2/7(火)〜2/10(金)の4日間開催されていて、3つの展示会が同時に開催されたイベントとなっていました。
○国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)
○フード・ケータリングショー(CATEREX JAPAN)
○厨房設備機器展(JAPAN FOOD SERVICE EQUIPMENT SHOW)
3展示会の英文名称の頭文字を取って『HCJ(エイチシージェイ)』と総称しているそうです。
カタログを作成させていただいている“光洋産業様”、“アゼアス様”が出展されるとのこと…。さらに!セミナーを開かられるとのこと!!!
「それは是非とも行かねば!!!」と市場調査も兼ねてCCKメンバーのS根さん・K圭さんと共に行ってきました!
▼制作したカタログをInstagramでご紹介しているのでぜひご覧くださいませ〜
https://www.instagram.com/creativecenterkohken/
【モダン床材 - 光洋産業様/アゼアス様】
光洋産業様は、接着剤やポリスチレン発泡体の粘着加工、ディスプレイ用パネルの開発、断熱材などの住宅関連部材の開発と生産を行っている企業です。
光洋産業株式会社が製造、アゼアス株式会社が販売しています。
その光洋産業様が取り扱っている床材の商品のカタログを作成させていただいています。
(▲この肉球型のクッションマットほしい…。)
ブースは、リビングやエレベーターなど、お客様に施工イメージが伝わりやすい作り!さらに、床材をブース内に敷いてあるので、実際に床材のうえを歩くことができ「意外とやわらかい!(衝撃吸収が関係しているのか!?)」と感触がしっかり伝えられる“体験型”のブースとなっていました。
セミナーでは、「人とペットに優しい和モダンインテリア」というメインテーマを掲げられていました。
①ターゲットとするユーザーのペルソナや旅行業界のペット関連事業の分析
②どのようなマーケティングを行っているのか
③商品の魅力を解説
といったことを、ボードや動画を用いて説明されていて、とても理解しやすく、あらためて「そういう考え方ができるのか!」と気付かされる内容でした。
また、セミナーに参加した人にはミニサイズの床材が配られ、実際に見て、触れることができ、興味をもたせる工夫も!
袋の中にどの床材が入っているかはランダムになっていて、セミナーに3名で参加した私達は「僕はこの柄でした!」「僕はそっちの色のほうが好きだな〜」とセミナー開始までワイワイと話してしまいました(笑)複数人で参加した人にとっては、床材をトレードして見比べることができるので更に興味がわいてしまいますね。
▲配布されていたミニ床材
我々デザイナーは、クライアント様が何を求めているのか、その先のお客様が求めているものを考え、モノづくりをしています。上司からはよく「『クライアント様にとって何をするために必要な何なのか』を常に考えなければいけないよ!」とアドバイスをもらいます。
弊社がクライアント様から「そんなことまで考えてくれているのか!」と驚かれる秘密は、しっかりとした分析にあるのかと思います。お客様が抱えている課題を解決するためのには、どのようなものが求められているのか、どの世代・どんな人が求めているのか、そのためにはどんな施策を用意するべきか、を把握し、あらゆる視点で分析することが重要となってきます。(上司からもしっかり吸収しなければ…!)
参加したセミナーでは、光洋産業様・アゼアス様がターゲットとしているお客様の再認識と、クライアント様の今後の展開を知る事ができたのはもちろん。ターゲットとするペルソナや消費動向などの分析や考え方など、大変勉強になるセミナーなとなっていて、とても有意義な時間となりました。
その他、フード・ケータリングショーと厨房設備機器展もしっかり見学して回りましたが、展示会の内容がSDGsのアピールが強いという印象を受けていました。それもそのはず!今回の展示会ではサービス産業界の課題の中でも以下3点を重視して開催されていました。
1 安心、安全なサービス環境の確保ならびにSDGs対応の促進
2 デジタル技術の導入による生産性向上・人手不足対策
3 地方創生に資する地域産品の全国展開、観光アクセスの高付加価値創出
出展されていた企業様の多くは、「SDGs」の文言をアピールしていましたが、中にはSDGsとあえて入れずに、カラフルな四角い箱が並べられていて、箱のそれぞれの面には白色の文字で企業の取組みが書かれているというブースも。
配色・形で、「SDGs対応している企業」とひと目でわかるブースのデザインをしていたブースもありました!!!
今ではSDGsと聞いて、誰もが知っているくらいの認知度があるからこそ、カラーだけで表現できるのか〜と納得。
その他にも、厨房設備機器展では自動で調理する機械の魅力を、実際に見てもらいながら解説。まるで通販番組のようで、こんなに多人数の前で話せるのはすごい…!!と個人的に感動していました。(笑)
厨房設備機器展は中に入って商品を御覧ください!というより、通路側に商品(調理機器)を設置し、調理師が実際に料理を作っているところを見せる、実演型のブースがほとんどでした。
特に、調理師と解説担当の方がいて、不特定多数の方々に商品の解説をしているブースは人だかりができていたように思います。
料理の香りで引き寄せられる→解説を聞く→商品を見る→試食する…→商品が気になった方はブースの中で商談…
戦略がしっかりしている…!!!
また、調理師が料理をする様子をモニターで大きく見せてアピールしているブースもありました。
カメラ位置は調理師の手元が映るよう固定となっていましたが、売りとしている商品の細かな設定を近くで見せたり、料理中の見せ場などはアングルを変えて料理が美味しそうに見せると、もっと分かりやすく、魅力的に見せられそう…と勝手に想像したり…(笑)
展示会は、パンフレットがどの位置にどのように並べられているのか、どんなかたちで使用されているかなど、大変参考になるイベントです!
世の中の風潮・どんな商品・企業が求められているのかも意識しながら見学すると、新たな発見もたくさんあります。
今年は、その他の展示会にも積極的に行って情報を吸収していきたいと思います!
みなさんも気になる展示会があれば行ってみてはいかがでしょうか?「こんな商品を企業様もあるのか!」と面白い発見や驚きがたくさんあるので是非展示会へ行ってみてください〜
ではでは!