創業50年となるクリエイティブセンター広研(CCK)は、2024年7月1日に「株式会社広報技術研究所」に社名変更し、わたくし河野修平が新社長に就任いたしました。
CCKはこれまで、グラフィックデザインやコミュニケーションツール企画・デザインを提案する、広研印刷グループのクリエイティブ制作会社として発展してきました。これからは、クリエイティブのチカラをベースに、新たに「リレーション」をテーマにした事業に取り組んでいきます。
そして、世の中にたくさんの「タノシイ」を創造していきます。
創業者のDNAを受け継ぐ「広報技術研究所」
「広報技術研究所」という社名の由来についてお話しします。
もともと、親会社である「広研印刷」は、創業者の前川槻二が「広報技術研究所」という名称で1960年に事業をスタートさせました。
当時は印刷だけではなく、企画や編集を行う会社にすることを考えていたのですが、東京オリンピック(1964年)の仕事を受注したタイミングで法人化し、現在の社名「広研印刷株式会社」に変更するに至りました。
一方「クリエイティブセンター広研」は、広研印刷ではできないこと、もともと前川がしたかった企画・編集・デザインの仕事をしようというコンセプトで創られました。私たちも昔から「広報技術研究所」という名称をよく知っていたことから、その響きが格好良くて憧れていました。
ここ数年、クリエイティブセンター広研では受託ビジネスだけではなく社員発案の企画を展開することで、お客さまとの関係が広がってきています。その関係性のなかで、デザイン制作を超えた共創型の取り組みを提案する機会が増えてきたため、このタイミングで思い切って社名を変えることにいたしました。
新社名への想い
「社名」とは、その会社が何をしているのか、何ができるのかを表す記号のようなものだと思っています。
私たちはお客さまの要望に対してそれが一番叶えられる『モノ』を提案するというスタイルを長くとってきました。その中でデザインから生まれたモノだけではなく、お客様が喜んでいただけるような『コト』をお話しするのも強みでした。それはマーケティングやリブランディングに近く、パブリックリレーションズ的な内容でもありました。
CCK(クリエイティブセンター広研)の広研は、「広報技術研究所」からきています。
よりこれからは会社のイメージを「広報の技術を研究するプロ集団」という風に変えていけるのではないかと思っています。
※ 『パブリックリレーションズ(Public Relations)=組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団)との望ましい関係を創り出すための考え方および行動のあり方』
会社を社員にとって「タノシイ場所」に
会社って基本的にはつらく大変なことが多い場所ですよね。自分自身も、過去に仕事が辛い時期がありました。どうしたら楽しくなるかを考えたとき、まず自分が「楽しい」にすればいい!と思いました。
そこで始めたのが、長年の趣味を活かした「パンダサーキット」。
自社の施設を利用して始めたラジコンサーキットは、現在お客さまや社員との関係を築く貴重な場所になっています。
「自分にとって楽しいこと」は、実は会社にとってプラスになることが多いと思います。
弊社では、社員が「やりたいこと」に価値を感じ、実現するために全面的にフォローしています。
一緒にお茶しませんか?
いきなりですが(笑)
私はお客さまとお茶やお酒を飲みながら雑談するのが好きです。
そういった雑談からお客さまのことをより深く知り、関係を築いてきた部分が多くあります。お客さまと長期的な関係を築けるのも、私たちならではの大きな強みだと感じています。
少しでもうちに興味を持っていただけましたら、ぜひ一緒にお茶しながら雑談をさせてください。きっと私たちが皆さんの力になれるキッカケを一緒に見ることができるかもしれません。少なくとも「楽しかったな」とは思っていただけるように一生懸命雑談します。
次にやりたいことの中に喫茶店経営もあるので、美味しいコーヒー入れられるようにしておきます。
新しく生まれ変わった「広報技術研究所」をどうぞよろしくお願いします。