こんにちは!
最近サバゲーに行けず、仕事中ソワソワしているH澤です。
さっそくですが、
休日に凸版印刷の印刷博物館で開催中の「世界ブックデザイン2017-2018」を見に行ってきました!
世界ブックデザイン2017-2018とは?
各国の『世界で最も美しい本コンクール』で入選した最も優れた200点の書籍を展示。
実際に手に取って確かめて楽しめる展示です。
残念ながら撮影禁止のため、お見せすることは出来ませんが個人的に印象に残った書籍についてお話したいと思います。
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*点字で読んでも、見ても楽しめる本
点字が施された絵本。
通常は本分に点字が重なる様に施されているだけだが、イラストにも点字が施されており、読んでも、触っても楽しい本でした。
(実際に見て頂かないと伝わないやつ)
*レザーカッターを用いたグラフの本
自殺数をグラフにまとめた書籍。
淡いピンクの紙を使用され、自殺に関してまったく連想させず暖かさを感じるでした。
レザーカッターによる切り抜きのグラフを様々な重なりで見せ、とても面白く印象的な本でした。
*ボックスの本
見た目はまるで何かなパッケージな様な正方形の立体。帯を取るとボックスの内側に本文。
外がにはよく見ると著者などが記載されている。
考えつかない発想にとても印象的な本でした。
『凸版印刷の印刷技術』
展示内では、凸版印刷の特殊な印刷方法が施された書籍も紹介されていました!
*高性能インキ
より精密な色を再現可能にする技術。
写真家が不可能だと思われた色を再現できたという程繊細な色を再現が出来るそうで、実際に高性能インキにより印刷された書籍を見てみましたが、とても色鮮やかでポートレートなど写真をよりリアルに引き立たせてくれる技術ではないかと思いました。
*コールドフォイル印刷
通常泊印刷の場合版を別に作らなければならないが、この印刷方法の場合は、泊を使用してもオフセット印刷をすることがてきる。そのため多彩な泊表現が可能な技術。
ちなみに同じく印刷博物館にて開催中だった「天文学と印刷」のチラシもおそらくこの印刷方法が施されているのではないでしょうか?とても綺麗でした!
また、このチラシは4つのチラシを組み合わせる事で、一つののビジュアルになるとても面白いチラシでした!家に飾りたいぐらいです(笑)
実物はCCKにあるので気になる方はぜひ見に来てください♬
以上「世界のブックデザイン2017-2018」についてでした!
こちらの展示会は3月31日まで凸版印刷 P&Pギャラリーにて開催中です。
また印刷の歴史について学べる印刷博物館も地下一階にて行われています!
詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www.printing-museum.org
印刷の歴史や、世界の書籍の様々な製本やタイポグラフィなどなど...手に取って隅々まで見る事ができてとても勉強になります。文字だけでは伝わりきれないので、ぜひ足を運んでみてください!
以上CCKのH澤でした~👋